2学期までの財産を胸に…(12月)
2024年02月01日
12月。ついこの前まで汗ばむくらいの陽気でしたが、いよいよ冬らしく寒さが身にこたえるようになってきました。
川辺中学校ではこれまで、日常生活や行事を通し、生徒たちが健やかに、たくましく成長できるように取り組んできました。今回は、そんな中で見つけた生徒の姿をいくつか紹介します。
3年生の生徒です。朝、階段の踊り場で登校してくる生徒にあいさつをしている生徒がいます。理由を聞くと、どうやら学級での取り組みの一環で、「自分たちの学級ならでは」の取り組みを増やしたいとのことでした。最上級生として、川辺中学校を良い方向に引っ張ってくれています。
2年生の生徒です。体育館で全校が講師の話を聞く行事の時、「私たちが椅子を並べましょうか?」と進んで申し出てくれた生徒がいました。どうやら日頃、生徒会がそういった時に募るボランティア募集の呼びかけで自然とそういう気持ちになってくれていたんだと思います。
1年生の生徒です。ミュージックフェスティバルで、唯一合唱を選択した学級があります。他のどのクラスも合唱ではない発表であることを知ってもその決意は揺らがず、最後には、堂々と歌う姿を見せてくれました。学級の強さと合唱の素晴らしさを改めて教えてもらいました。
こういったことの積み重ねが、どの生徒、どの学級にもあります。この財産をもって3学期へ、そして、次の学年へ(3年生は新たな出発ですね)。このまま進んでいってほしいものです。