昔の暮らし体験(3年生)
2024年03月06日
3年生は社会科の授業の一環として、昔の暮らし体験をしました。
この日は民生委員の皆さんや町内の昔の道具を集めていらっしゃる方など、10名もの方が駆けつけてくださいました。昔の生活を再現したコーナーを色々作り、子どもたちはそこを順番に巡っていきました。
【豆炭こたつ】
豆炭という赤ちゃんのこぶし位の大きさの炭を専用のアンカに入れて、こたつの中を暖めます。こたつに当たりながらカルタをやってみました。
【火おこし体験】
マッチを使って枯れた松葉に火をつけます。松葉は勢いよく燃えるので、着火剤になります。ほとんどの子はマッチを使ったことがなく、緊張しながらやりました。
【火吹き竹】
着火した火を勢いよく燃やすために、竹の節の部分に小さな穴を空けた火吹き竹で息を吹きかけます。すると火は勢いよく燃え始めます。
【豆炭アンカ】
火のついた豆炭を陶器でできたかまくらのような形をした入れ物に入れて、それをふとんの中に入れて使う暖房器具です。穴に足を突っ込むとヤケドをするので要注意です。
【火鉢】
一抱えほどの大きさの火鉢に炭を入れて暖を取ります。この日は炭火で「干し芋」を焼いて食べてみました。