田んぼの学校(生き物調査)
2023年09月20日
この日、4年生は「田んぼの学校」に参加し、生き物調査をしました。
この事業は、岐阜県が進める「ぎふ水土里(みどり)のプロジェクト」の一環として行うもので、生き物の調査を通して、田んぼのもつ機能や自然の豊かさ、ひいては農業の大切さを子ども達に感じてもらうことを目的として行うものです。
まず、教室で、田んぼと自然、そこに住む生き物との関わりなどについて話を聞きました。
その後、学校近くの水無瀬(みなせ)川に行き、川に住む生物を採取しました。
採取した生き物たちを地面まで持っていき、観察しました。この日講師を務めてくださったのは安藤志郎先生です。水無瀬川で取れた虫たちから、この川はきれいであることを教えていただきました。
また、川の水を使い、きれいな川の水でも、ほんの少し砂糖を入れたり、コーヒーを入れたりするだけで、どんどんと水質が悪化することを実験を通して教えてくださいました。
子ども達は日頃の生活で出す排水が、川の水質を悪化させ、生き物が住めなくなることを学び、これからの生活を気をつけていきたいと語っていました。